日本から旅行でアメリカを訪問された方はご存じだと思いますが、
アメリカの都市で、公衆トイレを探すのは至難の技です。
特に公共の公衆トイレは皆無と言っていいほどです。
ここ、ニューヨークも例外ではなく、個人で旅行された方々は困った事を経験されたとおもいます。
観光スポットにはほとんどトイレがあるので問題は無いのですが、それでも汚かったり、臭かったり、危険だったり、それに夕方には閉めてしまうので、夜はど
こも開いていません。商店、デリ、商業ビルなどは外部の人間にはトイレ使用をさせないし、頼んでも駄目だと思います。
地下鉄の駅にもトイレはなく、唯一列車のの駅(グランドセントラル、ペンステーシオンにはあります。)
そこで、方法としましてはデパートのトイレを使う、レストランのトイレを使う(客の振りをして、使用後にすぐ出てしまう。)、ファーストフードレストラン
のトイレを使う、(鍵が必要な時もあるので、簡単なものを注文しなければならないかも知れない。)公共の施設(図書館など)を利用する、大きなホテルの公
衆トイレを利用する(小さなホテルは駄目です。)等の方法があります。アメリカは公共公衆トイレに関しては、後進国です。


さて、ここ32丁目と35丁目、ヘラルドスクエアと呼ばれる一帯には、ブロードウエーと6番街に挟まれた小さな公園が二つ
あります。その公園の一角に緑の売店と見間違われる建物がありますが、それがニューヨーク市唯一の有料公共公衆トイレです。使用料は25セント、コインが
必要です。使用時間の制限は20分程で、時間が経つと自動的に清掃が始まるので、20分以上は使用できません。浮浪者が住み着く心配もない訳です。
内部は快適で、清潔です。ただ公園が夜の7時に閉まるとともに、使用が朝まで、禁止になってしまうので、なんの為の公共公衆トイレか分かりません。ニュー
ヨークは犯罪が多いいので、それを防ぐためにも仕方の無い事かも知れません。34丁目付近でトイレを見つける事が出来ないとき、利用されては如何でしょう
か?